ITパスポートにプログラミングの問題が出るってホント?

プログラミング

2022年4月からのシラバス6.0では、新しくプログラミング系思考問題が出題されています。

受験を考えている方は、「プログラミングなんてやったことない。大丈夫かな?」と、ちょっと不安に思うかもしれません。

プログラミングといっても、実際に使われているPythonやC言語などのコードを書く、というわけではありません。擬似言語と呼ばれる「プログラミング言語っぽい記述方式」や、フローチャート(流れ図)という図形で出題されます。この記述形式は、試験中でも確認できるので、覚えなくても大丈夫です。

ちなみに、プログラミング系問題はこんな感じです。

▲ チェックディジットを求めるプログラムで、空欄に入る処理を選ぶ

なにがなにやらさっぱりわからん状態かもしれません。学習したことがなければ当然だと思います。でも安心してください。まったくの初心者の方でも、いくつかの用語や考え方を覚えて、あとはサンプル問題や過去問題を解いてみれば対策は十分可能です。パズルを解くようなもので、慣れの問題ともいえます。

ちなみに2022年3月以前も、計算問題やちょっと考えさせるパズル的な問題は出題されていました。数はそれほど多くないので「それらは全部捨ててほかで頑張る!」というやり方もできました。

でもプログラミング系の問題は、2022年4月の公開問題では3問出題されました。中には5問も出題された事例もあるようなので、完全に無視するわけにもいきません。

プログラミングって、そもそもはめんどくさいことを機械に任せるためのものなんです。ITパスポートで問われるのはほんの入り口ですが、入り口から奥に入っていくと、仕事でいつもやっている無駄な繰返しの作業をボタン一つでらくらく自動処理、なんてこともできるようになります。ITパスポートの勉強がてら始めてみてはいかが?

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