早いもので2023年も残り1週間を切りました。皆さん、どんな年末をお過ごしでしょうか。
さて、まもなく新年を迎えるわけですが、ここで、2023年のITパスポートの「合格率」について、IT系・非IT系の観点から見てみましょう。
2022年(令和4年までの)ITパスポートの状況を復習してみよう
その前に、まず、昨年・令和4年度版の動向についてです。以下記事でも紹介しているように、年々受験者数は増加。とくに令和2年(2020年)以降、一気に増えています。
これは、国策としてのIT人材育成強化、また、それとともに各企業や教育機関で、IT人材育成の一環として、ITパスポート取得を推奨したことが挙げられます。その他詳細はぜひ記事をご覧ください。
でも、ITパスポートってIT関係の人のための資格なんでしょ?
ITパスポート。名前にITと付くわけですから、「やっぱりIT関係の人が取る資格なのかな……」、そんなふうに思っている方いませんか?
そうではありません!
ITパスポートとは、今現在ITに関わっているかどうかはそれほど関係なくて、これからITを使って活用していく・していきたい人に向けて、その基礎知識を体系的に取り上げて試験化した制度です。
つまり、非IT系の方のほうが向いているとも言えます。加えて、社会人だけではなく、これから社会に出ていく学生の皆さんにとっても取得して損はない、いや、取っておいたほうが良い資格と言えます。
「いやいや、そんなの言葉だけじゃ信じないよ」、そう思ったそこのあなた。
この状況は、2023年の受験者数の内訳からもわかります。
ITパスポートは、実施者であるIPA(情報処理推進機構)が毎月の受験者動向をデータで公開しております。
【ITパスポート試験】統計情報
https://itpassport.gihyo.jp/archives/3130
最新の2023年11月までのデータを見てみると、下のような結果となっています。
これは2023年にITパスポートを受験した総数におけるIT系および非IT系人材の割合です※。ご覧のとおり社会人の総受験者数のうち、非IT系の割合が約8割です。そう、ITがわからなくたって大丈夫! ITに慣れていなくても大丈夫! それがITパスポートです。
※IT系・非IT系の分け方は、受験時におけるアンケートの自己申告の統計です
やっぱり、難しいんでしょ?
「でも、非IT系の受験者数が多いって言ったって難しい試験なんでしょ? 」そう考えている、非IT系の、そこのあなた。
この数字をご覧ください。
55.6
556……あの有名な潤滑剤を想像したそこのあなた、今回の数字はそれではありません・笑
令和5年(2023年)1~11月までの、非IT系受験者の合格率が55.6%なんです。つまり、半数以上の方が合格している結果となっています。この数字だけで難しくないとはいい切れませんし、逆の見方をすれば半数近くが不合格となるわけですが、非IT系の方がまったく受からない試験ではないことを表した数字と言えます。
合格か?不合格か?それはあなたの取り組み方と努力次第
断片的なデータを持ち出しちゃいましたが、伝えたかったのは、ITパスポートは非IT系の方たちにこそ受けてもらいたい試験ということ。そして、非IT系の皆さんも合格できる試験であるということです。
最後に。合格・不合格の分かれ道――そこはあなたの取り組み方と努力次第。
ITパスポートについて独学で学ぶも良し、スクールに通って学ぶも良し、友人たちと勉強会を開くも良し、有名YouTuberの講義を視聴するも良し。勉強法はたくさんあります。その中から自分にピッタリの方法を探し、しっかりと準備をして、ITパスポート合格を目指しましょう。
ちなみに、独学したい皆さん、技術評論社の対策書籍を読んでみてはいかが?
さらに、本Webメディア『自力で合格!ITパスポート』では、これからITパスポートを受験しようと思っている皆さんが一番知りたい記事はもちろん、不安なポイントやちょっとしたTipsを押さえた記事、さらには勉強の合間に一息つきたい人のためのコラムまで、ITパスポートを多面的に捉えた記事を多数ご用意しております。
受験の準備のおともに、ぜひどうぞ!
いよいよ2023年も終わりが近づいてきました。
皆さん、体調管理にはお気をつけて、良い年末年始をお過ごしください。