ITパスポートの試験はCBTという形式で行われている
ITパスポートはCBTという形式で試験が行われています。CBTというのはComputer Based Testingの略で、全国各地の試験会場に設置されたコンピュータで試験を受ける形式です。
試験日が年に1回や2回しかない資格試験もある中で、ITパスポートは比較的好きなタイミングで受験できるようになっています。ITパスポートのCBT試験に関して詳しくは以下の記事もご覧ください。
日程にも座席数にも限りがある!
しかし、「いつでも受験できるみたいだし予約は直前でいいか!」と思っていると、計画が狂う恐れがあります。
それぞれの受験会場は毎日試験を行っているわけではなく、個別に試験開催日が設定されており、月1回という会場もあります。会場ごとに受験できる人数は限りがあるので、直前に予約しようとしても定員オーバーで予約できないという可能性があります。
さらに、受験料の支払いがクレジットカードなら正午までであれば翌日の試験を申し込むことができますが、コンビニ決済の場合は5日後以降の試験にしか申し込むことができないので特に注意が必要です。
ITパスポート試験のサイトには、都道府県ごとの開催状況と予約状況が確認できるページがあるので、受験日がまだ決められなくても、
- 近くの試験会場はどこなのか
- いつ試験を開催しているのか
- 現在どれくらい埋まっているのか
を把握しておくと、おおまかな受験日やいつごろまでに申し込めばよいかが見えてくるかと思います。試験の3日前までなら日程の変更も可能です。
年度末は特に注意が必要!早めの予約を!
2023年3月9日現在、ITパスポートのサイトには、
2月、3月は他の月に比べて受験申込みが多くなる傾向にあります。
空席がない場合は受験申込みができません。
準備できる座席数には限りがあります。
年度内に受験する必要のある方はお早めにお申込みください。
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html (3月9日閲覧)
という注意書きもあります。年度末の受験を考えている方は注意が必要です。受験日が決まれば勉強の計画も立てやすくなるかと思うので、とにかく早めの予約がオススメです。