去る6月24日、IPA(独立行政法人情報処理推進機構=ITパスポート試験などを実施している組織)のプレス発表で、情報処理技術者試験の応用情報技術者試験において、合格者の最年長記録が10年ぶりに更新されたとの発表がありました。応用情報の最年長合格者はなんと70歳の方です。おめでとうございます!
応用情報技術者試験というのは、経済産業省が定める「ITスキル標準」のレベル3に該当する試験で、一人前のエンジニアとしてのスタートラインといった位置付けの試験になります。ちなみに、ITパスポートはレベル1です。
- レベル1:ITパスポート
- レベル2:基本情報技術者、情報セキュリティマネジメント
- レベル3:応用情報技術者
こんな感じで、将来エンジニアを目指す人にとっては、ITパスポートの先の目標となる試験のひとつです。
それではITパスポート試験の合格者の最年長記録は何歳なのでしょうか? さらには、最年少記録が何歳なのかも気になりませんか? 気になりますよね。それでは、気になる続きはWebで!!
……
ここがWebでした。それでは発表します。
※2022年6月末時点
最年長86歳も掛け値なしにすごいのですが、最年少の7歳って…。問題文読めたの!? 鉛筆転がしが的中したっていうレベルじゃねぇぞ!? とかもう、いろいろ衝撃ですね。衝撃ではありますが、それだけコンピュータやITがなくてはならない、身近なものになったんだなと、感慨もひとしおです。
ちなみに、『キタミ式イラストIT塾 ITパスポート』は2017年当時の最年少合格の方(9歳,小学4年生で合格)がテキストとして使われていて、著者にお礼の手紙が届いたというほっこりエピソードがあったりします。
そんな幅広い年齢層がチャレンジするITパスポート試験に、あなたも挑戦してみませんか。(編集O)
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