本の著者さんというと、なんとなく雲の上の存在のように感じませんか? 少しでも身近に感じてもらうために、著者の皆さんにITパスポート試験に関することや、書かれた本についてのエピソード、その他興味本位の質問をアンケート形式でぶつけてみました!
第10回目(いまのところ最終回)は、手軽にスピーディに勉強ができる『ITパスポート ポケット○×問題集』の著者である近藤 孝之(こんどう たかゆき)さんです。
ITパスポート試験について
- ─ITパスポート試験の出題範囲内で、もっとも興味がある分野はなんですか?
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セキュリティ(現在とても重要なので)。
- ─ITパスポートの勉強を進める際の難しさはどのあたりですか?
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出題が広範囲にわたることです。そのために、本書のような〇×問題集が役に立ちます。
- ─実際に試験を受ける際に注意すべきことやコツはありますか?
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用語の意味と計算問題をそれぞれ勉強しなければなりません。
用語の問題はできるだけ短時間で解くようにして時間を残しておき、計算問題に多くの時間を充てるようにします。
- ─これからITパスポートの勉強に取り組む人へ、ひとことメッセージをお願いします!
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ITパスポート試験は四肢択一ですから確率25%かなと思われますが、大体2肢はすぐに嘘だとわかります。
すると、残りの2肢のどちらか片方が正解ですから、確率50%です。これを合格ラインの60%に上げればよいのですから、あとひとがんばりです。
著書『ITパスポート ポケット○×問題集』について
- ─本書でこだわった点、ここだけは絶対に負けない点はなんでしょうか?
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できるだけ最新のトピックを網羅的に載せることに気を使いました。
- ─おすすめの勉強方法(本書の活用方法)は?
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通勤・通学の途中など、ちょっとした空き時間に活用してください。
- ─執筆中あるいは出版後の、印象に残るエピソードがあれば教えてください!
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出版後にミスプリントが見つかったときは、背筋が凍りました。
その他、あれこれ聞かせてください!
- ─ご自身が資格試験を受けた際の思い出はありますか?
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第一種情報処理技術者試験は、当時合格率が数%の難関でしたが、一発で受かったときはうれしかったです。
※編注:「第一種情報処理技術者試験」は、現在の試験制度では「応用情報技術者試験」に相当する試験。
- ─愛読書を教えてください!
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百科事典と国語辞典。初めて国語辞典を読破したときは、感激しました。
- ─好きな言葉を教えてください!
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「ネバーギブアップ」
- ─いままで行ったことのあるお気に入りの場所は?
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東京ディズニーランドとディズニーシー(仙台に住んでいる高齢者ですが、今でも年に1回は行きます)。
- ─行けるものなら行ってみたい場所は?
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2112年の日本。この年にドラえもんが生まれることになっているので、本当かどうか見てみたい。
一問一答で,知識や用語の確認をサクサクやりたい
ITパスポートポケット○×問題集