「ア~エ」のうち、穴埋めに最適な選択肢はどれだ!? ~本気出して考えてみた

ITパスポート試験は多肢選択法(ア~エの4択)。本番の試験で解けない問題に遭遇しても、とりあえず解答欄は埋めておいたほうがおトクです。

それでは、ア~エのどれに賭けるといいのでしょうか? IPA(情報処理推進機構)が公開している過去問題で、一番正解の確率が高くなる選択肢を考えてみました

※なお、本記事を用いた運用は必ずご自身の責任と判断で行ってください。これらの情報の運用の結果について、技術評論社および記事執筆者はいかなる責任も負いません。

「私の統計データに従えば、この問題の正答は……」

過去の蓄積を信じるか、最新のトレンドを信じるか

ITパスポート試験は年1回、過去問題とその解答が公開されます(令和元年度までは年2回公開)。2022年度現在は25回分公開されており、このデータを用いて各選択肢の正答率を調べてみました。

※編注:【ITパスポート試験】過去問題(問題冊子・解答例)
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/questions.html

ずばり結論を述べると、過去25回分の公開問題では「ウ」がもっとも正答率が高かったです(27.1%)。

「じゃあ、ウに賭ければいいんだね」と思ってしまいますが、これは13年前のデータも含まれます。2009年(平成21年度)からはじまったITパスポート試験。もしかしたら、令和以降のホットな選択肢があるかもしれない……! そう考え、令和元年度~令和4年度の4回分に絞り分析したのがこちら。

令和に入ってからは「エ」がもっとも高い正答率になりました(28%)。反面、25回分のデータでもっとも正答率の高かった「ウ」はもっとも低い選択肢に……(5.3%減少)。いままでの公開試験と令和以降の公開試験で、各選択肢の正答率に差が出てしまいました。どちらの選択肢に賭けるかは己の信念によりそうです。

【まとめ】
・25回分の蓄積されたデータを信用するなら「ウ」
・令和以降の最新データを信用するなら「エ」

前の問題と同じ解答にするのも手?

年に関わらず推せる選択肢はないものか。解答データとにらめっこしていると、ふとあることに気づきました。

「前の問題と解答が連続していることが多いかも?」

2~5回連続するのはざらにあります。中には、最大で7問連続で同じ解答が続いたことも(平成26年度 春期 問29~35)。どのくらいの確率で解答が連続するのでしょうか。調べたところ以下のようになりました。

・25.8%(平成21年度春期~令和4年度 計25回分の試験)
・26.5%(令和元年度~令和4年度 計4回分の試験)

解答が連続する確率の理論値は25%なので、この数字は特に不思議ではありません。しかし、いままでの公開試験と令和以降の公開試験で違いが少なく、安心して願掛けにできそうです(ただし、前の問題を正答していないといけません)。

【まとめ】

・令和以前/以降関係なく安定した正答率に賭けるなら「前の解答と同じ」にする
・真面目な話、正答の選択肢が連続することはよくあるので、解答が連続しても不安にならず自分を信じることが大事

2択までは選択肢を絞ろう

このように、4択で考えると数%しか違いはありませんが、実際の試験では「どれが正答なのかまったくわからない」という場面は少ないと思います。

特に、ITパスポートの場合、基礎的な用語の理解があれば、あきらかに正解/不正解がわかる選択肢も紛れているため、絞り込むことは難しくありません。たとえば、以下の問題を見てみましょう。

令和4年度 公開問題 問1

……いかがでしょうか。ちなみに答えは「エ」ですが、正解できなくても2択まで絞り込むのは案外カンタンだったと思います。
このように絞り込んだうえで「どうしても選べないから、神様に頼るしかない!」というときに、本記事を思い出してみてください。

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