保持資格は30以上!ITパスポートも「ゆるゆる勉強法」で2ヶ月で合格しました

まち子さん

女性/30代前半
趣味+スキルアップのために資格の勉強を続けています。以前はインストラクター講師だったこともあり、仕事に活かせる資格をメインに取得していましたが、転職を機に勉強してみたかった資格にもチャレンジし始めました。ITパスポートもその1つです。

●2022年11月に【685点】で合格
●学習期間は約2ヶ月(合計学習時間は約60時間)

【1日目〜14日目】30+X個めの資格・試験に「ITパスポート」を選択

資格の総保有数は30以上という資格ゲッターの私。次の標的として「ITパスポート」を選んだ理由は、転職した先の会社で「おすすめ資格」として推奨されていたから(汗)。会社からも受験するよう若干の圧があったので、「仕方ないなぁ…」と思いつつ、他の資格の学習で持ち合わせている知識で比較的早く取得できるんじゃないかと思っていました。

まずは、会社で推奨している教材だった『令和04年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室』(技術評論社)を購入。以前から知っており、ITパスポートといえばこの本というイメージがありました。通勤バッグに入れて持ち歩きたかったので、サイズ的にもちょうどよかったです。

『令和04年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室』(技術評論社)

こちらのテキストの内容を、家ではノートに、外では付箋に書いて勉強します。荷物は極力減らしたいので、ノートは持ち歩かず、帰ってきてから付箋をノートに貼っつけてまとめていくスタイルです♡
1日目から3ページやりました٩( ᐛ )و

付箋はこんな感じに使っています。
付箋を忘れたら仕事用ノートに

時々付箋を忘れたり、色の濃いものしか持っていなくて、仕事用のノートに書きなぐることも(汗)。ノートはリングノートを使っているので、ページを破って家の勉強ノートに貼っています。付箋を忘れてどんどん仕事用ノートが薄くなるw

勉強のコツ① 目標1日3ページ!カフェなどでご褒美を目の前にがんばる!

勉強場所は家に限らず、カフェやファストフードショップなども利用しています。毎日3ページをやると決めていて、実際にできたら大好きなチーズケーキなどをご褒美にいただきます。時々フライングして、達成できていなくても食べてしまうので、次の日は6ページやるなどして調整するのが続けるコツです。

タリーズやモスバーガー、スタバなど、気楽に入れるお店で集中して勉強します。

やる気が出なくて、なんとなく読書をして終わりにすることもあります。「そんな日もある〜」と気にしない方が続きますよね。

2週間ほど勉強してだいたいペースがつかめてきたので、ITパスポートの受験日を設定しました。「試験は申し込んでからがスタート」、がインストラクター講師をやっていた頃からの私のモットーです٩( ᐛ )و

【15〜45日目】テキストに集中できないときは、過去問を解く!

テキストを開いていても、あまり集中できない時は、スマホで過去問道場の問題をぽちぽち🐶

「テキストが終わってから過去問を解くべき」という方もいますが、私はテキストがまだ途中でも、ちょこちょこと過去問を解いています。勉強している内容によっては、過去問を解いてみることでモチベーションが上がったり、勉強方法を変えるきっかけになったりするからです。

でも、しっかりテキストを読んでから挑まないと痛い目にあうものも多々あって…。問題を解いてみて、手に負えないなと思ったら、素直にテキストに戻りましょう。

積み上げていく勉強はテキスト→過去問がベスト♡なのは間違いないですが、暗記モノや一問一答形式の問題はテキストをやっている合間でも解いちゃってOKってことにしています。

移動中にぽちぽち過去問!自分が暗記ができないことを久々に思い出したくらい、略語間違いのオンパレードでした…。しばらく暗記系の試験を受けてなかったから、ちょっと脳を切り替えて取り掛かるのがよさそうです!💪

勉強のコツ② 集中力を復活させるには「バランスをとること」

集中力が散り散り…っていう日もありますよね。でも実は集中力は、意外と簡単に復活できるってご存知ですか。簡単なのは「バランスをとる」こと!たとえば、片脚で1分ずつ立ってみるとか、それだけでOK。「楽勝だよ!」という人は目をつむってみてください。おすすめは、ヨガの「木のポーズ」です!

バランスを取ろうとすると、身体の重心に意識を集中させますね。やや強制的に何かに意識を集中させることで、どこかへ行っていた集中力が戻ってきてくれるという仕組みなんです。漫画とかで仙人が集中するのに「いや無理だろ」ってポーズ取ってたりするのもそれが理由なのかもw。

【46日目〜】そろそろノートまとめから過去問メインにシフトチェンジ

1ヶ月も半分をすぎると、ちょっと中だるみしがち。テキストの進みが遅くて萎える日もあるけれど、そんな時は過去問を解きましょう。それも同じ回の過去問を繰り返し解くと、当たり前ながら正答率が上がってくるので、モチベーション維持に効果ありです!「正答率が上がってきてるから大丈夫!頑張ってコツコツ進めよう」って気持ちになります。

また、だらだらとやらずに、あらかじめ決めた基準の点数を満たしたら、次の過去問にいくようにすると、けっこう頭に入りやすくなりますよ。過去問をやっても、解けるようになった実感がわかなくてモチベ下がっちゃう人にはオススメの勉強法です👍

私は最終的にテキストは9章まで(2/3程度)しかできませんでしたが、過去問は最新から5年度分を2回以上解くことができました。

この頃になると7〜9割は解けるようになってきました!

【この勉強法は、こんな方におすすめ】
私はテキストの途中7割くらいまでしかできませんでしたが、毎日少しずつコツコツ続けるタイプの方におすすめです。気持ちとしては、あまり厳しくせずにゆるゆると。できれば習慣化して、「この時間にやる」と決められるといいと思います。
たとえば、私の場合、途中で勉強習慣が崩れてしまった時がありましたが、金曜日に行っているピラティスのクラス前に「時間があるから勉強できる!」というようにルーティン化していたことで持ち直しました。ルーティンって大切ですね♡

試験結果レポート

トータルの感想としては、「意外と受験者が多かった」「電卓使いたい〜」「時間はけっこう余るかも」「見かけない問題多め」といった感じでした。

人が多かったけれど、イヤーマフが用意されていて、防音対策は大丈夫でした。また、計算問題がちゃんと計算問題だったので(笑)、電卓使って練習してる人は試験前は暗算で練習することをおすすめします!

公式でも言われているとおり、新傾向の問題が必ず含められていて覚悟はしていたけど、勉強不足だった私にとっては見たことない問題が多いな…という印象でした。知らない問題で心臓ばくばくするタイプの方は、過去問を解きこんでから行くとよさそうです〜。 あとは、120分はやっぱり長い!でも、見直しもしっかりできるのでよし。それでも試験慣れしてない人は時間感覚を鍛えるために、120分を計りながらの模擬形式で練習することをおすすめします。

(出典:独立行政法人 情報処理推進機構 情報処理技術者試験センター 試験結果レポート)

まち子さんが活用した技術評論社のITパスポート本の最新版はこちら

「AとくればB」方式と節ごとの確認問題で効率良く学習したい(猫にも癒やされたい)

かやのき先生のITパスポート教室

※上記では最新の年度の本をご紹介しています。

まち子さんの勉強の記録(Instagram)はこちら

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